うれしいこともかなしいことも草しげる    山頭火


予報によると、くもり、午後から晴れ。

体調も良い、
朝一番で行きつけの眼科で目薬をもらい、
そのまま、
気になっていた四国霊場51番 石手寺を訪ねた。


ずいぶん以前から制作されていた、
「石仏」がほぼ完成したそうだ。


予想していたよりも、大きく立派な石仏、
どれがなんという仏なのか、
自分には、あまり見当がつかないが、
うまく言えないけれども、
何かが伝わってくるような気もする。


以前からあった、
お釈迦さまが悟られた時の石の彫刻を
撮らせていただいき、

 

山頭火が、くりかえしお参りした、
地蔵院に立ち寄った。


帰路、孫の好きなプリンを売っているパン屋さんに寄り、
プリンとカレーパンを買い、
同じ敷地の中にある花屋さんで、
珍しい高価な花を撮らせていただいた。


今日も、清々しく、心地よく、
いい時を送ることができ、
感謝!
感謝!
感謝!


河島英五  「石仏」

https://www.youtube.com/watch?v=lIDlQ-sJKaQ

 

河島英五  「続 てんびんばかり」

https://www.youtube.com/watch?v=pB8FE7FFeyE

寅次郎 名セリフ①

寅次郎 名セリフ                     

 

自分を醜いと知った人間は、もう決して醜くねえって

 

「なあ、さくら、俺らはあの娘に、
”幸せ”ってやつを手渡してやりてぇのさ」

男はつらいよ 第37作 「幸福の青い鳥」より。


 来年12月のお話なので、
「鬼が笑う」だろうが、
山田洋二監督作品、「男はつらいよ」シリーズ、
第50作目が公開される。

 

寅さんが残した言葉、
寅さんから学んだこと、
少なくはないはずのわれらの世代。

 

寅さんが亡くなってしまい、
「もうこれで、渥美さんの映画は観られないなあ」
と思い込んでいたが、
さすが敬愛する山田監督だ。

50作目を準備中らしい。

 

1931年9月生まれの監督、
当年87歳で、自分よりも一回り年長、
新聞で知って、その旺盛な意欲に感嘆している。

 

「裸の島」や「午後の遺言状」の新藤兼人監督は、
2012年、100歳で亡くなったが、生涯現役だった。


芸術関係の方で大きな足跡を残した人の中には、
若くして亡くなるケースが少なくないが、
映画監督は、長寿の方が多い。

 

出演者は、
吉岡秀隆
後藤久美子
倍賞千恵子
前田吟
夏木マリ
そしてマドンナ リリーの
浅丘ルリ子さん。

想像するだけでも、楽しそう。

ワクワクドキドキしながら、
一年間待っていよう。

 


※ 参考


https://www.cinemacafe.net/article/2018/09/07/58213.html


※ 写真は、本文と直接の関係ありません。
 松山総合公園、雨の「椿園」で。


寅次郎 名ゼリフ②

「何と言うかな、あー生まれてきてよかった。そう思うことが何べんかあるだろう。そのために人間生きてんじゃねえか?」

男はつらいよ 第39作、「寅次郎物語」より。